皆さん、こんにちは。テモナの宮崎です。

インターネットを取り巻く技術が進化することに伴い、昔の「当たり前」が当たり前ではなくなっていく現実を目の当たりにすることが皆様も経験されているかと思います。
今回は、ネット広告においては大切なランディングページに関する「当たり前」が時代とともに変わってきていることについてお伝えしようかと思います。

d5387a05a2245bc78bb580f2205c8c5b_s

【ランディングページとは】

ランディングページ(以下、LP)と言えば、その言葉の通り、「インターネット上の広告やリンクを押下した際に遷移(着地)するページ」のことを指し、普通のサイトと比べるとページの長さが比較的長くなる傾向があります。

商品/サービスに関する情報を複数ページに分割して表示しますと、次の画面に遷移する際に離脱してしまう恐れがあります。

この離脱を避けるために、ページを分割せずに、1枚のページで表現することが一般的になりました。

画面遷移をすることなく情報を一気に読ませ、商品/サービス購入(以下、コンバージョン)に結び付けたい流し込むことが狙いです。

ネット広告の盛り上がりに伴い、年を経るごとにLPが長くなっていったトレンドが有りました。

 

【ランディングページ製作上で重要な観点「訪問回数」】

「LPは一度着地したら離脱させずに一気にコンバージョンさせることを念頭に製作すべき」ということが今までの「当たり前」です。

しかしながら、この「当たり前」は変化が起こってきています。もう一つ大切な観点が必要になってきています。

その観点とは、

「訪問回数」

です。

ネット上に様々な情報があふれている現代においては、ネット消費者は昔よりも賢くなっています。

LPの情報だけを見て、迷うことなく一気に購入を決めることが稀といっても過言ではない状況になってきています。

ユーザはLPに着地したら一気にコンバージョンに向かうことなく、残念ながら離脱し、その後、二度と戻ってくることがないユーザも多くいます。

一方では、そうではないユーザもいます。

その後も複数回の閲覧を重ねつつ、他社製品との比較検討、ネット上の口コミや評判などの情報を収集し、様々な角度からの検討を重ねた結果、コンバージョンに向かうこととなります。

 

【お客様の迷いを前提としたランディングページづくり】

お客様は迷います。

買おうか買うまいか迷います。

衝動的なコンバージョンから、慎重に迷ったうえでコンバージョンします。

「離脱させずにコンバージョンさせるためのLPづくり」から、「複数訪問回数を経てコンバージョンに向かうことを前提としたLPづくり」に考え方を変える必要があります。

商品/サービスによりますが、LPに対する1回目訪問数に比べて、2回目訪問数は1/4~1/5まで減少します。その後も訪問回数に応じて更に減少します。

しかしながら、それぞれの訪問回数における訪問数を母数としたコンバージョン率(以下、CVR)を計測すると驚くべき数値に気が付きます。

1回目訪問時に比べて2回目訪問時のCVRは、約2倍ほど向上しています。さらに、3回目訪問時は約3~4倍と更に向上していきます。

 

【訪問回数2回目以降は本気のユーザばかり!?】

この事実から学べることと言いますと、1回目訪問はたまたまLPに来てしまったユーザも多く含まれますが、2回目以降の訪問は購入に前向きな本気のユーザが多くを占めているということです。

これまでのLP製作の考え方「離脱させずにコンバージョンさせるためのLP」では、上記の本気のユーザに対しても、同じLPを何度訪問しても飽きずに見せ続けているのが現状です。

これは大変もったいないことです。

本気のユーザが再訪問した時が最大のチャンスです。

このタイミングを逃さずに、ユーザが求めている情報やオファーを適切に提供することにより、コンバージョン率が劇的に向上します。

私たちのヒキアゲールのお客様の中には、この施策シナリオによりCVRを約2倍に引き上げることに成功したお客様がいらっしゃいます。

59df637291164c8cb4ab52b28ed461a6_s

【終わりに】

みなさんのサイトやLPには、まだまだお宝が埋まっています。広告費を上げずに、コンバージョン数を2倍に増やすことは不可能ではありません。訪問回数に着目することは、それだけのポテンシャルを持っています。

「離脱させずにコンバージョンさせるためのLPづくり」から、「複数訪問回数を経てコンバージョンに向かうことを前提としたLPづくり」に考え方を変え、コンバージョンせずに訪問回数を重ねる「本気ユーザ」に対した取り組みを検討してみてはいかがでしょうか。